老人ホームへ造花のレンタル、避けるべき花とおすすめの花とは
老人ホームに造花のレンタルに行くことが多くなってきました。この前施設の事務の方とお正月のお花の打ち合わせをしていたのですがその時に「正月のお花は白と黄色の菊はお葬式を連想させるので避けてください。」と言われました。確かにそうですね。生花でお正月よく見るのが松、菊、千両、水仙、葉牡丹などの組み合わせによるアレンジです。しかし持って行く場所によってもお客様の好みによっても、花材から生け方から花器の選び方まですべてがかわってくるのです。
一体老人ホームに造花のレンタルをお届けするのにオススメのお花とは何なのでしょうか
私が今まで配達に行ってきて喜ばれた条件として絶対なのが老人ホームの造花レンタルでオススメな花は明るい色目であること、同系色でまとめすぎないこと、誰でも知っているようなわかりやすい季節の花を入れることです。
花を見て楽しい、明るい、安らぐような気持ちになってほしいので明るい色目で、また同系色でまとめないことで彩りができ生活にも彩りを取り入れられる。あと、季節の花で誰でも知っている花を取り入れることによって施設利用者様同士や従業員様などの会話のきっかけにもなります。
老人ホームに造花のレンタルをお届けするのに避けるべき花
先ほども書いたのですがお葬式を連想させるような白や黄色の菊の花です。最近では様々な種類の菊が出てきて「菊??」と質問したいくらいにかわいい洋風にも使えそうな花がいっぱいです。そんないかにも葬式で使いそうな菊はわざわざ使用しなくても他の種類がたくさんありますよ。(お客様がいかにもお葬式の菊を指定した場合には別ですが。)
あと忘れてはいけないのがあまりに精巧に作られている実は老人ホームに造花のレンタルには避けてください。
お分かりの通り、実などは気になって口の中にいれてしまうらしいです。特に卓上花で実(ベリー系、果物系)は危険なのでおすすめできません。
なのでこの写真は本物のようなブドウがたくさんついたアレンジなので置く場所によって注意をしなくてないけないですね。
もしこのアレンジを老人ホームに置くのならば人の目があるところに置いてある方が安心ですね。
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