朝顔(アサガオ)と夕顔(ユウガオ)の違いや見分け方、花言葉とは
小学校の低学年で必ずと言っていいほど育て、終業式の日に苦労して持って帰ったイメージのある朝顔。
私たちにとって、夏の定番のお花とも言えます。
朝に咲くから朝顔、 だと思っていますが本当にそうなのでしょうか?
また、夕顔も聞き覚えのある花ですが朝顔と何が違うのでしょうか?
朝顔と夕顔の違いや見分け方、花言葉とは
朝顔(アサガオ)
朝顔はヒルガオ科の植物です。
朝に咲くから朝顔というわけではなく、早朝に咲いて昼には萎んでしまう、ということから朝の美人の顔を比喩で表し「朝の容花(かおばな)」なのです。
花の色は青や紫などが多く、一日花なので次の日は咲きません。
【朝顔の花言葉】 はかない恋、愛情の絆、平静、あふれる喜び
夕顔(ユウガオ)
夕顔はウリ科の植物です。
70㎝ほどの長円形の大きな果実をつけます。その実を乾燥させてできたのが干瓢(かんぴょう)です。
身の中の種には毒性があり食べると唇のしびれ、下痢、嘔吐などの症状が出ます。
夕方に花を咲かせ翌日の午前中には枯れてしまいます。
白い花が一般的で、形がかぼちゃの黄色い花を白にしたような感じで、花びらもシワっぽいイメージです。
【夕顔の花言葉】 はかない恋、夜の思い出
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