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2016-12-31

切なすぎる梅の花言葉と由来、そして飛び梅伝説とは!?

2月上旬から3月中旬ごろまで見頃な梅の花は日本人にとって馴染み深く、
たくさんの花言葉があります。
梅の花言葉は「忠実」「高潔」 「忍耐」「上品」「独立」「厳しい美しさ」「あでやかさ」(白)「気品」
などです。

素敵な花言葉が多いのですが、その由来もとても興味深いです。

梅の花言葉の意味深な由来とは

学問の神様としても有名な平安時代の菅原道真(すがわらのみちざね)の「飛び梅伝説」との関わりが深いんです。
簡単にいうと九州にある太宰府に左遷される菅原道真公が、都を離れる時大事にしていた梅をおもって、詠った

「東風(こち)ふかば にほひをこせよ梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」

春の東風が吹くようになったら、花を咲かせて香りを届けておくれ、梅の花よ。 私がいなくても、春を忘れないでいておくれ。
という意味です。
梅の花のようでいて実は恋人のことを想って詠った歌なのだと。
せつなーーい。。。。。。
そして、その梅は九州にいるの道眞のもとに飛んで行ったとか!
それが「飛び梅伝説」と言われています。
梅の花言葉「忠実」「高潔」などはその辺りからきているのですね。

しかし。。。。松と桜の植物も登場するようで。。。。。え、そうなの??。。。。。
なんかがっかり、、、、でも、昔やし。。。。たくさんいたんだね。。。。。
桜は道眞がいなくなって悲しみ枯れ、松は梅と一緒に九州に向かったが、途中で力尽きて
現在の兵庫県神戸市須磨区板宿町に根付きました。
それが「飛松伝説 」と言われています。
確かに、板宿にそういう地名ありますね。
京都から兵庫。意外にはやく力尽きたんだね。。。。。と思ってしまったのは私だけでしょうか?(笑)
でもそこでいい出会いがきっとあったから根付いたんでしょう。
そう思うと梅は本当に忠実、高潔、忍耐。。。。すごい愛ですね。

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