造花、フェイクグリーンの配達とレンタル 神戸Kaen~カエン

フラワーデザイナー渡辺怜子がお届けします

*

日本ではいつから木の下で花見を楽しむようになったのか?花見文化の歴史について

      2017/01/17

お花見は日本人特有の風習として海外でもよく話題に上がります。
確かに、その時期になるとお弁当を持って桜をみにいく、その風習にも
歴史があったはずですよね。

sakura

sakura

日本人はいつから、なぜお花見をするようになったのでしょうか

お花見の始まりは奈良時代からとされています。

奈良時代には花見はまだ庶民にはひろがっておらず貴族たちが花を見て
歌を詠む会、的なものでした。
しかも桜ではなく梅を見て楽しむ、といったものが花見とされていました。

平安時代にもまだ花見は一般化されていませんでした。
平安時代の当時の書物「古今和歌集」の歌の数を見てもわかるくらい桜を詠んだ歌が増えてきます。
梅よりも圧倒的な人気が出てきました。

鎌倉時代になるとようやく武士や町民たちの間にも浸透して行きました。

貴族時代が終わり武士が支配するようになり各地に広まっていったとされています。

そしてついに江戸時代になると庶民にも花見が浸透しました。

これは有名な八代将軍、徳川吉宗(徳川吉宗)が行った享保の改革の一つです。
隅田川の川沿いにみんなが好きな桜を植えることにより、大勢の人がその場所に
集まり土が踏み固まります。そうすることで川の氾濫を避けれます。
また桜のような広葉樹は根がよく張るので水害対策というわけです。
よく考えられてますね〜。感心します。

sakura

sakura

現在の隅田川の桜をそういう視点から見たくなりますね。
そこに咲いている桜は江戸時代から時代が変化していく様子を知ってるんですよね。
神秘的。
そして今、庶民の私が花見をして楽しめるのは徳川吉宗さんのおかげですね。

 - 花と緑のこと ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

手のひらのような形をしたヤツデ(八つ手)の葉っぱの由来と花言葉

冬になると咲き始めるヤツデの花。 インパクトありますよね。 緑の葉っぱもツヤツヤ …

なぜお正月に赤い実の千両、万両、南天が使われるのかその理由と見分け方とは

冬になると赤い実を見る機会が多いですね。 お正月飾りに縁起が良いとされよく使われ …

冬に見かける赤い実の名前

秋や冬などは実を見る機会が多いですよね。私も実物が大好きでお花を生ける時にもよく …

知ってた?母の日カーネーションで避けるべき3色

母の日にカーネーションを贈りたい!でも花言葉は花の種類だけではなく色によっても大 …

人気の観葉植物シュガーバイン、本物とフェイクグリーンの見分けがつきますか?

グリーンの植物が大好きで家の中にも外も緑ばかり置いてます。 子供達はきっと草が伸 …

ハンドメイド商品を撮影するために、100均の商品だけで撮影ボックスを自作してみた結果!

ネット用の写真を撮影するのにいつも部屋の明るさ調節に苦労していました。 撮影ボッ …

何あれ??冬に見る茶色の実のなる不思議な木の正体とは

子どもと公園まで言った時すごくウソっぽい木を見つけたので気になって調べてみました …

チューリップの色それぞれにある花言葉の意味、そして実は怖い花言葉の意味があるチューリップの色とは?

人気の高いチューリップはお正の時期を過ぎると花屋にポツポツと並び始めます。 とっ …

個性的な南国系のオレンジの花「極楽鳥花」(ゴクラクチョウカ)の名前の由来と花言葉

存在感抜群の極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)は数本入れるだけでフラワーアレンジがかっ …

毒があるとされている水仙、もし食べてしまったら?触ってしまったら?

きっと田舎で育ったからだと思うのですが、だいたい水仙がどんな味か?ということは想 …